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1 | 音楽室は今・・・・・・・修復されて、山梨大学の教育人間科学部資料館と小講堂になっています。 (2006年3月見学記) | |
外観 当時は芙蓉寮の食堂と音楽室でした。その前は兵舎 |
音楽室の入り口 |
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今は赤レンガ館と呼ばれています |
資料館部分の内部 |
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小講堂 見学時中学のブラスバンドの練習に使っていました |
修復された木製の天井 |
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昔の美術室の建物の写真が展示されていました |
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2009.10.31 かわせみ | 湯村山さんぽ 四十九連隊 | |
山梨大附属中東門の北側に建つ 旧甲府四十九連隊の食糧庫 |
戦後、四十九連隊の兵舎や食堂などがあった跡地に、山梨大の附属小・中と甲府市立の北新中が設置されました。同種の小学校が二つ道を挟んで配置されていることは全国的にも珍しいでしょう。現在の北新中の敷地の中には、満州(中国)からの引き揚げ者の住宅があり、地区の人たちから隣の国立の小学校に匹敵する公立小学校の開校要望が強く寄せられました。 現在、北新地区に四十九連隊の歴史を示す痕跡は残っているのでしょうか。その一つが附属中の東門の北側にあるレンガ造りの食糧庫(間口5問奥行20間)です。現在は附属中の音楽教室などに使用され、保存されています。オランダ様式造りで文化財的価値も高いといわれています。 次に北新小の体育館の東側の道路沿いに植えられている松です。この松は道路整備の際に移植されたものですが、明治天皇が四十九連隊を訪問した際にお手植えされたという記念樹です。 兵舎の1棟だけが戦後、山梨大の学生寮として改造され、現在の附属小・中の北側に保存されていました。ほかの地に移転された機会に壊され、現存しません。ヒノキ造りの重厚な建物でした。 北新中と附属小の間の道が南北の方位とずれがあるのも、四十九連隊の内部の道や建物の方位のずれに由来しているといわれています。 =文・写真 古屋雅光(北新教育会) |
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2 | 2009年12月28日 山梨日日新聞 | 県民文化ホールで開かれ、小学生と卒業生約80人が共演した |
▽…創立10周年を迎えた山梨大付属小あおぎり吹奏楽部の記念コンサート(後援会主催)が27日、甲府・県 ▽…3部構成で「崖の上のポニョ」「学園天国」など17曲を披露。在校生と卒業生、講師など全員による第3部では「サザエさん」など5曲を演奏した。 ▽…団長を務める同校6年の遠藤佳帆さん(ほ)は「あこがれの先輩と同じ舞台で演奏できて良かった」と満足顔。同窓生による息の合った音色は、会場を魅了した。 |