『みんなのふるさと夢プロジェクト』を支援する
 
  「新緑ウォーク日野春-白州12km」(5月19日)を開催しました。

   
4月28日にテャリティー活動として「新緑ウォーク韮崎-白州22km」を実施しました。 およそ80人の方々が参加してくださり、22kmという長い距離
を一人の落伍者もなくゴールの白州キャンプ場に着きました。勿論キャンプ場では完歩を祝って皆で乾杯しました。
ウォーカー達は用意された軽食をつまみ
ながらビールやワインを飲みながらお互いの健闘を称え合いました。そして「みんなのふるさと夢プロジェクト」の建設現場を見学し,多額の寄付して下さいました。
  めったにない快晴となり、萌えるような新緑の中、後ろは未だ白い富士山、左手には鳳凰三山から甲斐駒ケ岳に続く南アルプスの雪の稜線、そして右手
には八ヶ岳連峰という絶景の中素晴らしいウォークとなりました。5月19日の新緑ウォークはより多くの方に参加してもらう為に、出発地を日野春駅、全行程は
12kmと短くしました。このプロジェクトに関心を持たれている皆様そして甲府一高同窓生の皆様,『みんなのふるさと夢プロジェクト』を支援する「新緑ウォーク
日野春-白州12km」に参加しませんか?なぜ甲府一高?と思われるでしょうが,私達の母校甲府一高には強行遠足という伝統行事があり、毎年男子生徒は
甲府から小諸まで102kmを20時間の制限時間で歩かねばなりません,当時は小諸まで完歩出来た子は15%くらいでしたが、苦しい体験から歩くことが私たちの
体にしみ込んだのです.今回は地図のように、日野春駅改札口を10時半(早朝の新宿発あずさを利用すれば出発に十分に間に合います)に出発し、およそ12km
を歩いて前回と同様に白州キャンプ場が終点です。4時間の予定でゆっくり歩きます。ウォーキングの行程は矢印で示したように日野春駅から2kmほど下り水車
のある公園を経由して、その後はおおむね旧街道を辿り、台が原の宿場町を抜け白州キャンプ場に至ります。4月28日と同様,終点で昼食兼完歩祝いのパーティー
を楽しみ、白州キャンプ場の建設現場を見学して解散です。隣のサントリー白州工場のシャトルバスで小淵沢駅にゆく方法があります。所要時間はおよそ20分で、
シャトルバスの時刻表はサントリー白州工場HPで見る事が出来ます。来年から、毎年一回5月の連休前に「新緑ウォーク日野春-白州12km」予定しますので
どうか参加してください。参加希望あるいはご質問のある方は以下の実行委員までご連絡下さい。大雨など悪天候の場合は中止します。
      小口弘毅 ogu-ped@chive.ocn.ne.jpあるいは田伏純子 yaasebuta@w2.dion.ne.jp
            おぐちこどもリニックのHPで確認してください。


 4月28日チャリティーウォーク写真集.pdf        4月28日のチャリティーウォークコースの景色
 

  『みんなのふるさと夢プロジェクト』に協力してください

  全国で25万人以上の子ども達が難病あるいは重篤な病気と闘っています.認定NPO法人「難病のこども支援全国
ネットワーク」(以下難病ネット)では、そうした子ども達と家族、それを支える小児科医など様々な立場の人々が共に
ネットワークづくりを目指しています.20年以上にわたって難病ネットは様々な分野で子ども達と家族のQOLを高める
活動に取り組んでいます.難病ネットの活動の柱の一つに,毎年全国各地で開催しているサマーキャンプ「がんばれ
共和国」があります.このサマーキャンプは全国7カ所(北海道から沖縄)で開かれ,およそ1000人の子ども達(車いす
の子、寝たきりの子、さらには重症児で呼吸器が必要な子まで重症度は様々です)が家族とともに各地の国民宿舎の
ような保養施設に集います.普段家に籠りがちな子ども達は、野外での様々な活動やバーベキューなどを楽しみます.
わずか数日のキャンプ生活で子ども達は見違えるように元気になり、豊かな感性が育まれます.そして親達は悩みを
話し合って絆を深めます.次第に難病ネットにとって,常設キャンプ場を造る事が悲願となりました.このような経緯の中、
ある篤志家が偶然にも私達の故郷山梨の白州町にある広大な3000坪の山林を難病ネットに寄付してくれたのです

 私達は夢の実現を目指して,2011年7月に「みんなのふるさと夢プロジェクト」実行委員会(委員長:仁志田博司東京
女子医大名誉教授,副委員長:後藤彰子前神奈川こども医療センター長)を結成しました。何時でも好きな時に、医療班
に見守られて、白州キャンプ場で家族と一緒にゆったりと過ごし遊ぶ事は難病の子ども達にとって素晴しい思い出となる
事でしょう。 すでに大規模開発申請は受理され、森林の伐採が終わり、現在整地が行われており,今年の秋から第一棟
目の山小屋建設を始めます.プロジェクトの全てが完成するまでに5年から10年かかるかも知れません.実行委員会では
様々な募金活動を繰り広げており,多くの人々の賛同が得られ、全国から寄付金が寄せられています。プロジェクトの完成
までには多額の資金が必要になる事をご理解いただき、資金面のご協力をお願い致します。キャンプ場をイメージしたイラ
スト(福井修己画)のように、子ども達は木立に囲まれた山小屋に寝泊まりし,小鳥のさえずりを聞き,動物と遊び、風のそよ
ぎを感じて、夜は星の瞬きに見入る事でしょう。
            

                                                         2013年春 実行委員 小口弘毅(小児科医)
 

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